眠たそうに何度か瞬きしながら枕元の時計を確認すると再び瞳を閉じてしまった。 「…………。」 だけど…帰るなら今しかない。 そう考えた私は彼の体を軽く揺さぶって帰る意思を伝えようとしたけど…彼は何故か動じてくれない。 うつ伏せになって枕に顔を埋めてしまった。 『あの…冴木君、私そろそろ帰りたいから起き―』 「嫌だ。」 と、即答で短いが返ってきた。 『っ…どうして?』