(この観察マニアがっ!!!) 「~~~!」 軽く火花が散り始めた時、布巾を持つ俺の手にそっと彼女の手が重なり一瞬怯んだ。 『わ、私拭いておくから布巾貸して?』 「……あ、俺……拭くよ。ごめん…。」 『え、本当…?ありがとう…♪りりあちゃんは、私と料理運ぼ?』 「はぁぁい♪」 夏音さんの言う事は素直に聞くんだな…! なんかムカツク。 テーブルを囲んで食事する時も、片付けの時も洗い物をする時でさえも、終始りりあは夏音さんにべったり。