「俺…夏音の優しい所好きだけど、自分の体ももう少し気を付けないとダメだよ。…最近フラフラしてるし…顔色も悪いし。」 『大丈夫だよっ、ちゃんとご飯も食べてるし仕事にも支障無いよ?』 「そう?じゃあ、確認してあげる。おいで?」 『えっ…?えっと……』 目の前で両腕を広げて、私が腕の中におさまるのを待ってる幾斗の表情がちょっと怖く見えて、私は素直に従った。 「ん…素直でよろしい♪…んー、やっぱりちょっと痩せたんじゃないかな?」