「夏音ちゃーんっ?起きてーっ?アパート着いたよ~?」

『…ん…っ…?』

起きたっぽいけど…眠たそうに目をしょぼしょぼさせて…やっぱ可愛い過ぎるわ。
髪を撫でながら顔を覗き込むと、あまりに近い距離だったのが恥ずかしかったのか目を真ん丸くしてる(笑)

「ふっ。…おはよっ。よく眠れた?」

『う、うんっ!凄くよく眠れたかも…♪』

「おはよ♪」

マスターも普段通りの笑顔を向ける。