「刈込みハサミでどうにかするか。」 『そうですね。』 寒空の下、私達は探索を開始した─。 冬場なだけあって日が暮れるのは早い。それに明日は雪の予報も出てるからなるべくなら今日中に見付けたい。 だから、必ず見付ける─。 刈った草や、ゴミ、飛び散ったガラスの破片などを片付けながら探索を進めるのはかなりの重労働で体力の消耗が早く感じてきた。 藤枝さんも幾斗も休むこと無く探してくれているんだもん、私だって頑張らなきゃ! 「ねぇ、夏音。」