「……はぁ?」 と不機嫌な声を上げたのはお姉ちゃん。私もそれは信じがたい。私達はこの時お互いに目を合わせた。 「…現場はどちらになりますか?」 「住所的には家から20分位の場所で土手沿いの道で、地名が─」 幾斗は淡々とお母さんに質問をし、現場の情報や警察官から聞いた情報を携帯にメモを取っていく。 「あっ、そう言えばさ!お父さん少し前にドライブレコーダー付けたって画像送ってきたよね?それに全部写ってるんじゃ─」 「あり得ますね!よしっ…じゃあ─」