…まさかまたアルコール度が高いカクテルを飲ませようとしてるの?! 「心配しなくてもアルコール度低いから大丈夫だよ。出された物はせめて一口は味見しないと。ジュースに近いから飲めると思う。」 『…ん~~…。』 でも飲まないとだよね。せっかく作って貰ったし…失礼だもんね。よし! そして震える手でグラスを持ち、カクテルを一口流し込んだ。すると、 『…本当だ…。ジュースみたい…♪』 「でしょ?…それ新メニューにしようと思って。酒弱い子でも飲める優しいカクテル♪」