「…フラれる前から泣くな。…フラれてから泣けば良いじゃん。」 「…幾…斗…っ。」 「フラれたら一緒にハンバーグ食べるんだから。その時に思いっきり泣きな。なっ?」 「っ…うんっ…!」 頭にポンッと手を乗せ、先輩が私にやる様に軽くポンポンと撫でていく。 …幼馴染みの…昔からの癖なんだから仕方ないよね…だけど何か…ちょっとだけ不安と嫉妬に心臓がチクチクする。 だけど今はそんな事気にしてる場合じゃないよね。