『~~っ!!』 抵抗しようにも彼の力には敵いっこないし… 甘えてくれるのは凄く嬉しい。 でもきっと、いつもみたいにふざけて素直に布団に戻って行くものだと勝手に思っていたけど……今日は違った。 「―ごめん、やっぱ我慢出来そうにない…。」 気が付けば私は仰向けで、目の前の冴木君の真剣な瞳、少し肌けた浴衣からチラりと覗く鎖骨と逞しい胸板に鼓動が速くなる。 彼の長い指が私の髪を優しく撫で、やがて唇をなぞった。 『…冴木、君…?』 「ゴメン……なんか今…止めるの無理かも―。」