『ふぅ~~♪お風呂気持ち良かったね~♪』 「うんっ、フルーツオレも買ったし♪乾杯しよ♪」 お風呂から上がって喉が乾いた私達は、 お風呂場の外に設置されている自販機に懐かしい瓶に入ったフルーツオレを目にした瞬間、衝動的に買ってしまったのだ。 再び窓辺の椅子に腰掛け夜風にあたりながら火照った体を冷やす。 そして…刻、一刻とその時は近付いていた……。 「…ね、夏音さん。」 『ん?』