一口お茶を含むと、少し濃いめだけど氷が溶けて混ざると飲みやすく、爽やかな抹茶の風味が広がる。 『~~♪美味しい♪』 「そうかぃ?良かった、良かった♪」 「んーー♪生き返る~♪」 そして、二口目のお茶を含んだ時―。 「ついに恋仲になったんだねぇ~♪」 『?!』 ブフゥーーーッ………!!! ……っという音を発したのは私ではなく冴木君で…思いっきりむせ返っている。