『冴木君は……その、何年位彼女居なかったの…?』 「ん~…3年、かな。」 『えっ!?そんなに間空いてたの?』 あまりに意外な月日に驚きを隠せない……。 「あはは、うん。…夏音さんみたいな真面目な子居たためし無いし、恋愛面は諦めてたというか仕事やら勉強に夢中だったから要らないとも思ってたし。」 『勉強?…あっ、もしかして休憩時間とかに見てる何かの参考書?』 「うん…まぁ、ね。……俺さ、調理師になりたいんだ。これは勝手に思ってるだけなんだけど…マスターの後を継ぎたいなって思ってる。」