すると突然、髪を拭く手が止まりコツンと軽い衝撃が頭に走った。 「まったくもう、夏音さんは悪くないのに。…じゃあ~お互い様、って事で♪以後気を付けます。」 『私もネガティブにならないように気を付けるっ!』 「はいっ♪んじゃもう謝り合いは終わりっ!」 『うんっ!』 そう言ってタオルから顔を出すと、柔らかく微笑む優しい瞳がそこにあって… どちらともなく目を閉じ―そっと唇を重ねた。