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喉の乾きを覚えて目を開けた。


あれから眠ってしまったようだった。


制服も着たままだった。



「うわ、制服がしわになっちゃった……」



それだけでテンションが下がる。


時計を見ると8時前だった。



「行きたくないなぁ……」



急いで準備をすれば間に合うけど、そんな気力は私にはなかった。


秋と顔を合わさなければと思うと余計に。


でもいずれは行かないといけない。


そう思うと、とても憂鬱になった。