笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「はぁ……」



紺堂さんのなんともいえないオーラに圧倒されて、息が詰まっていたみたい。


少し深呼吸を繰り返す。


そっか。


秋はイケメンの部類に入るだろうし、モテるのは高校から知り合った私でもよく知っている。


だから、過去に彼女がいてもおかしくない。


それにヨリを戻すってことは、また付き合うってことでしょ?


私、完全に邪魔者だ。


私なんかいちゃいけない。


……大丈夫。


今までさんざん邪魔者扱いされてきたんだから。


こんなの、もう慣れてるから。