笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「おい」



気づけば目の前に秋がいた。



「帰るぞ」



「…うん」



やっと、家に帰れる…


今は…もう6時か。


何か眠くなってきた。


疲れたからかな?



「眠いのか?」



「…うん」



「おぶってやろうか?」



「…うん」



「…は?まじで言ってんの?」



「……ん?何が?」



やばい、何も聞いてなかった。



「いや、『おぶってやろうか』って冗談で言ったのに『うん』って…」