笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「秋。真咲ちゃんのこと、ちゃんと支えてやれよ。真咲ちゃんにとったら、頼れるのは秋しかいないんだから。いろいろ汲みとってやれよ。で、今度俺がいる時に連れてこいよ」



「そのつもりでいる。また夏休み中に連れてくるよ。まぁ親父に言われなくても、母さんと姉貴が連れてこいってうるさいし」



「やっぱり心配してしまうんだよ、年頃の女の子が一人暮らしなんて。楓が結婚したら、ここに住むようにするか?」



「えっ?」



真咲が……俺の家に?



「秋も心配だろ?真咲ちゃんが一人暮らしなんて。それで秋は真咲ちゃんのこと、手放したくないんだろ?だったら、ここに住めばいいんじゃないか?」



それはそうだけど…