「いや、『おぶってやろうか』って冗談で言ったのに『うん』って…」
すると、真咲はとても驚いていた。
「え、そんなこと言ってたの?」
「……そうだけど」
あ、もしかして…
「真咲って眠たくなったら何言っても肯定するんだな」
うん、絶対そうだ。
「いいこと知った」
何かあったら利用できるかもしれない。
まぁ、真咲が眠い時限定だけど。
「私1人で帰る」
気分を悪くしたのか、真咲が突然そんなことを言い出した。
はぁ?
もうすぐ暗くなるって分かんないのか。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…