笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「あ~……なるほど……」



俺はよく母さんや姉貴に連れて行かれるショッピングモールを思い出した。


確かにあそこならいろんな店がある。


何か好きなものが分かるかもしれない。



「近々、連れて行ってみる」



「その意気よ!っいうか本気なのよね?」



「何が?」



「だから、真咲ちゃんのこと!遊びじゃないでしょって聞いてるの!」




「…はっ?」



急にそんなことを聞いてくるから、思わず聞き返してしまった。