笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「姉貴、話があるんだけど」



「入ってきていいわよ」




夕食後、姉貴の部屋に行って声をかけた。


ドアを開けて、姉貴に促されるようにベッドに座った。



「何?珍しいじゃない。入学式で何かあったの?」



「まぁ、あったっちゃあった」



「なになに、お姉ちゃんが聞いてあげるよ」



ニヤニヤしながら聞いてくる。


俺はそれを無視して、ストレートに聞くことにした。



「女子って何したら楽しいの?」



「唐突ね」



「真面目に聞いてるから、真面目に答えてほしいんだけど」