笑顔でさよなら、涙にありがとう。



真咲は拒否したが俺は下がらなかった。


真咲の目を見ていると、昔の自分を思い出してしまう。


そんな真咲を変えてやりたかった。


俺のことを変えてくれた人のように。



「……好きにすれば」



ようやく真咲が折れて、そう言った時には、心の中でガッツポーズをした。


これから覚悟しとけよ、真咲。


ぜってー俺が変えてやるから。


考え方も何もかも。


俺みたいなことはさせないから。