真咲は拒否したが俺は下がらなかった。 真咲の目を見ていると、昔の自分を思い出してしまう。 そんな真咲を変えてやりたかった。 俺のことを変えてくれた人のように。 「……好きにすれば」 ようやく真咲が折れて、そう言った時には、心の中でガッツポーズをした。 これから覚悟しとけよ、真咲。 ぜってー俺が変えてやるから。 考え方も何もかも。 俺みたいなことはさせないから。