笑顔でさよなら、涙にありがとう。



食べ終わってからは、ホテルに泊まることになった。


レストランの上の階がホテルになっていて、そこに泊まると聞いたのは、ほんの数分前。


部屋に着いて中に入って奥へ進むと、大きな空間があって、夜景が一望できた。



「綺麗…」



窓に駆けよって、景色を眺める。


すると、後ろから秋が抱きしめてきた。



「満足した?」



「うん、すごく」



満足しないわけがない。


すごく幸せな誕生日になった。