笑顔でさよなら、涙にありがとう。



確かに、言ったことないかも。


好き自体もあまり言った記憶がないかも。



「正直、俺の愛が重いじゃねぇかって思ったりもした」



「何それ?秋の愛って重いの?」



私にとったら基準になる人がいないから分からない。



「そんな感じなら、今のままでも大丈夫そうだな。わりぃ、時間食ったな。行こうか」



秋は立ち上がって私の手を握る。



「うん」



私たちはそのままお花屋さんに向かった。