笑顔でさよなら、涙にありがとう。




「……何で?」



「お父さんとお母さんがどんな人だったかは分からないけど、絶対に認めてくれるよ。だって私を変えてくれたんだよ?変わらなかったままの方が心配してたはずだもん。私は秋に感謝してるし、きっとお父さんもお母さんも感謝してるはずだよ」



「………そっか。まぁ、信頼されるには行動で示すしかないな。」



「秋はいつも行動で示してくれてるよ。私、秋と付き合ってから不満に思ったことないよ」



「えっ、ほんとか?」



「うん」



そう言うと秋は安堵の表情を浮かべた。



「……心配だったの?」



「……まあな。っていうかそういうのは初めて言われたし」