「す、座ってていいんだよ?」



「いや……ちょっと補給させて」



「え?今から淹れるからもうちょっと…」



待ってって言って準備しようとしたら、急に後ろからギュッとされた。



「何も水分補給って言ってないけど?真咲不足だから補給させてって言ったんだけど」



「私不足って……春休みに入ってまだ4日だよ?」



「あ~、早く一緒に暮らしたい」



その言葉に動揺して、後ろにいる秋を見る。



「い、一緒に暮らす…!?」



「一緒に暮らしたら、毎日会えるだろ?」



「そ、そうだけど…!」



しれっとした顔で言われても…!