何故か涙が溢れてきた。
すると、お母さんも涙を流していた。
「うん……それでいいんだよ」
「これからはいっぱい頼ってくれていいのよ?」
ああ……だめだ。
私も涙が溢れてきた。
すると隣から手がのびてきて、涙を拭ってくれた。
見ると秋が微笑んで、そして私の頭を撫でた。
「真咲は今まで甘えられなかった分、俺たちに甘えればいいだよ。もう我慢なんてしなくていいんだよ」
秋の言葉でもう涙が止まらない。
「真咲ちゃん泣きすぎ。ほら、料理が冷めちゃうから食べよう?」
「はい……」
時間をかけながらも泣きやんだ私は、料理を堪能することができた。


