✽✽✽ 「つ、疲れた……」 整理券を何とか作り終え、休憩してもいいという川嶋くんの許しを得て、中庭のベンチで休憩中。 「川嶋はいい奴だけど、人使い荒すぎだろ」 「でも文化祭は忙しいんだから、仕方ないでしょ」 何より、楽しかったし。 すると近くの模擬店からいい匂いがしてきて、おなかが鳴ってしまった。 「ふっ」 もちろん、隣にいた秋にも聞こえてしまって笑われた。 「ちょ、笑わないでよ!」 「ごめん、ごめん。もう昼だし、何か買ってくるよ」