笑顔でさよなら、涙にありがとう。



目が覚めると真っ先に目に入ったのは、白い天井だった。


外……じゃない。


ここはどこだろう。


起き上がろうとすると、



「いっ……」



お腹に痛みが走り、声が出る。



「あっ、柚原さん。目が覚めたのね」



先生が私の声に気付き、私が横になってるベッドに近づいてきた。



「あなた、体育館裏で倒れてたのよ。大丈夫?」



あっ…そうか。


あの後、意識を失ったんだ。