「あとは花をつけて…ほら、できた!秋、呼んでくるね!」
そう言って楓さんはリビングから飛び出して行った。
「楓ったら、もう少し落ち着きがあればいいのにねぇ…」
近くにいた楓香さんが呟く。
「でも…私は楓さんのこと尊敬します。私も楓さんみたいになりたいです」
「あら、そう?でも真咲ちゃんはそのままでいいと思うわよ。秋だってそう思うはずよ」
そう……なのかな?
楓さんみたいに明るくて誰からも好かれそうな人がいいと思うんだけど……
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