部活が終わり、マネージャーの私は残って片付けをしていた。部室のある体育館裏にボールを片付けに行くと、見慣れた人影があった。
「もーなにしてんの絢瀬!!」
「………んー?……あぁなんだ、のんか」
「もー何だじゃないでしょ!そんなとこで寝てると風邪ひくよー」
「体育館裏が日当たりベストなんだよ」
「バスケ部のエースが何サボってんのよ!」
「バスケ部のマネージャーが何サボってんだー」
「むかっ部活おわったっつのー!!!!!!!」
「うそ?!寝すぎたかぁ…──って夢月たち待ってるんだった!」
「2人とも待ちくたびれてたわよ。早く行ってやりなさいよ。」
「おう!起こしてくれてさんきゅーな」
夢月くんと緋鞠と絢瀬は幼なじみでとっても仲良し。3人とは高校から知り合って仲良くさせてもらってるけど、3人の仲はやっぱ特別で強い絆を感じる。
(やっぱ、緋鞠のこと好きなのかなー、学校一の美少女だし。
でも夢月くんいるからどうなんだろ…。)
どっちにしろ、私には脈無しなんだけど。
「ボール納めて終わりっと…。片付けも終わったし、そろそろ帰りますか……」
「おい、俺置いてくなよ。」
「え?!絢瀬?!2人のとこ行ったんじゃ…」
「おー、先帰ってくれって言いに行った」
「2人と帰らないの?」
「そりゃ、お前置いてけねーだろ」
「あーやっぱ敵わないなぁ」
「あ?何言ってんだ?はやくしねーと置いてくぞ」
「あっ!もうどっちよ!」
どんなに報われなくても、やっぱかっこいいなぁ。私の好きな人。
「もーなにしてんの絢瀬!!」
「………んー?……あぁなんだ、のんか」
「もー何だじゃないでしょ!そんなとこで寝てると風邪ひくよー」
「体育館裏が日当たりベストなんだよ」
「バスケ部のエースが何サボってんのよ!」
「バスケ部のマネージャーが何サボってんだー」
「むかっ部活おわったっつのー!!!!!!!」
「うそ?!寝すぎたかぁ…──って夢月たち待ってるんだった!」
「2人とも待ちくたびれてたわよ。早く行ってやりなさいよ。」
「おう!起こしてくれてさんきゅーな」
夢月くんと緋鞠と絢瀬は幼なじみでとっても仲良し。3人とは高校から知り合って仲良くさせてもらってるけど、3人の仲はやっぱ特別で強い絆を感じる。
(やっぱ、緋鞠のこと好きなのかなー、学校一の美少女だし。
でも夢月くんいるからどうなんだろ…。)
どっちにしろ、私には脈無しなんだけど。
「ボール納めて終わりっと…。片付けも終わったし、そろそろ帰りますか……」
「おい、俺置いてくなよ。」
「え?!絢瀬?!2人のとこ行ったんじゃ…」
「おー、先帰ってくれって言いに行った」
「2人と帰らないの?」
「そりゃ、お前置いてけねーだろ」
「あーやっぱ敵わないなぁ」
「あ?何言ってんだ?はやくしねーと置いてくぞ」
「あっ!もうどっちよ!」
どんなに報われなくても、やっぱかっこいいなぁ。私の好きな人。
