咲きほこる誠のサクラ



私は走り出した。昼間とは違い、相手も

追ってくる。

必死に逃げたが、男女の力の差もあり

捕まってしまった…

沖「つっかまーえたっ!クスッ

もう…逃がさないよ?」

鈴「くっ!はなして!!」

そう言いジタバタするも、無駄な抵抗と

なった…

沖「はぁ…おとなしくしないと斬っちゃ

うよ?(ニヤッ)」

鈴「………」

死にたいとは思う。けど死に方は自分で

決めたい。全く知らない誰かに殺される

なんてまっぴらごめんだ…

沖「屯所に来てくれるよね?」

鈴「…(コクリ)」