鈴「んっ」

目を覚ますと大きな木の下にいた。

鈴「えっ、ここどこ?」

鈴香は記憶をたどってみる。

確か……

そうだ…ひばりちゃんと彩奈ちゃんに裏

切られたんだ……

おばさんの仕打はきつかったけど、二人

がいたから耐えられた。

なのに…

二人の存在は鈴香にとってとても大きか

った。


–––––––––––死にたい

もう生きるのが辛すぎる。

鈴香は絶望した––––––––––––––––––––