私、花城姫彩ーハナシロヒイローは今、
大きな門の前に立っている。
ここは、お母さんの妹、夜影姫夏ーヤカゲヒナーちゃんの家。

なぜ私がここへ来ることになったのか。
それは、遡ること、19時間前のこと。