司は何が起きたのか分からないままもといた場所へ戻った




空になった病室には執事がのこっていて




解雇通達をされた




病院のすぐそばのマンションを用意され




茜の部屋の書斎に運んだ荷物はすべて運ばれていた




病院にはもといたポストが用意され




茜との日々は夢だったのかと思うほどだった




神崎財閥へ行っても門前払いで




茜の連絡先は分からない




激しい流れの川に落ちて




逆らえない流れに無理矢理流されすごすような日々が




2ヶ月すぎた