「東藤先生!!」




司が書斎で勉強しているとメイドが慌てて呼びに来た




「どうしました?」




司が書斎を出ると全身びしょ濡れのメイドが真っ青な顔で立っていた




「お嬢様が、、、」




メイドの様子にただならぬ予感がして司は走って浴室の扉を開けた




「茜!」




そこにはガウン姿の茜がシャワーの下でうずくまっていた





司はシャワーを止めて全身ずぶ濡れの茜の体を起こした




「どうした?」




「、、、痛い、、、」




「とりあえず抱き上げるぞ?ここにつかまって、こっちに体重かけて」