30分後




リビングにはずらりと男物の服が並べられ




真ん中には出張してきた美容師に囲まれた司がいた




「なっなっなっなに!?」




「黙って」




茜は司に有無を言わさず髪型も色も服もちゃっちゃか決めていく




さらに30分たつと




司は茶色い短髪をピシッとセットし




着てきた高級と思っていたスーツよりゼロが3つ多いスーツを来ていた




靴下からパンツまで高級品だ