司があっけにとられていると茜が入った扉の向こうからシャワーの音が聞こえてきた
「その状態で入浴したら命に関わるぞ!」
慌てて扉を叩いても返事がない
中に入ろうか悩む間に手首を切った茜の姿を思い出して
慌ててドアを開けようとした
「入るぞ!俺は医者だから別に裸でもなんでも入るぞ!」
言い訳も念のためしながら開けようとするが開かない
仕方なく体当たりすると一発で開いた
意外に弱い扉だとか牛乳や新聞配達で培った筋肉を使うときが来たとか考えた自分に少し驚いた
「医者で裸を見慣れてるからって何よ」
「へ?」
そこには服を脱がずそのままの姿の茜が冷ややかな目で司を見ていた
「その状態で入浴したら命に関わるぞ!」
慌てて扉を叩いても返事がない
中に入ろうか悩む間に手首を切った茜の姿を思い出して
慌ててドアを開けようとした
「入るぞ!俺は医者だから別に裸でもなんでも入るぞ!」
言い訳も念のためしながら開けようとするが開かない
仕方なく体当たりすると一発で開いた
意外に弱い扉だとか牛乳や新聞配達で培った筋肉を使うときが来たとか考えた自分に少し驚いた
「医者で裸を見慣れてるからって何よ」
「へ?」
そこには服を脱がずそのままの姿の茜が冷ややかな目で司を見ていた



