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戦いが終わり、霞は私の方へ歩いてきた。
「お疲れ様。あと、ありがと。」
「…私のせいで、春香があんな目にあってしまった。」
「え。」
「ごめん、なさい。」
「大丈夫、確かに怖かったけど、無事に帰れたんだし。」
落ち込む霞を私は励ました。助けてもらった私が謝らなきゃいけないのに…!
こうして無事に生きているのも全部霞のおかげだ。
…それに
「戦ってる霞、かっこよかったなぁ。」
「…どしたの急に。」
「そのままの意味。」
私は霞に微笑んだ。