風の便りから



界人は身長が高くて私から見たら、たまに巨人に見えてしまうがある。って言うと少し大げさだけど本当に身長が大きい。

きっと栄養のあるものを沢山食べて育ったんだろう。




短く切り揃えられていてスッキリしている茶色い髪の毛は、地毛らしい。

これは、幼い頃の写真を見せてもらって立証済みで、本当に幼い頃から髪の毛は茶色かった。



小中高とサッカーをやっていたらしく身長も高い上に筋肉もあるから、郵便配達用のバイクが小さく見えて潰れないか心配になる。




この情報は、半年前から徐々に会話を重ねていくにつれて分かった事。


他にもいろんなお客さんのいろんな話を聞いて、その人の事が段々と分かっていけるのが私の楽しみになっている。



「じゃあ、配達あるけんそろそろ行くけん。…澄野に大変やったら呼ぶよう言っとってな」

「うん、ありがとう。言っとくよ」



バイクに跨り去って行く後ろ姿に頑張れと手を振るけど、やっぱりバイクが体に合っていないようで小さく見えて思わず笑ってしまう。



お店のカウンターへと叔母ちゃん宛の手紙を置き、自分宛の手紙はそっとポケットの中へとしまった。