「それで篠崎、俺に聞きたいことって何だ?」

「えっと…」

私は顔を赤らめながら少し下を向く

(前に進みたくてレッスンしてきたんだもん!真紀ちゃんも応援してくれてるんだから頑張らなきゃ!)

私は顔を上げ先生をみる

「ん?何だ?」

先生はニコッと微笑みながら聞いた