先生に恋をしたとわかってからというもの…

私は放課後、真紀ちゃんの特別レッスンを受ける日々が続いた

レッスン場所は私の家

何のレッスンかっていうと…

「はいっじゃあ加奈!このぬいぐるみを先生だと思って言ってみて」

真紀ちゃんがクマの大きなぬいぐるみを持って言った

「クマのぬいぐるみを先生って思うなんてできないよ…」