夏に咲くヒマワリのように明るくて眩しい笑顔でクラスのみんなを元気づけるキミ。

その笑顔はきっと誰よりも輝いて
きっと、誰よりも素敵なもの。

いつも私の心配をして、
いつも私に話しかけてくれるキミ。

そんなキミとは正反対なアナタ。

あまり笑ってくれなくて何を考えてるか解らない顔をして。

そのクセ、たまに甘い言葉で私を惑わせる。

触れると痛いトゲが沢山あってどこか冷たい。


アナタが黒い薔薇なら
キミはきっと鮮やかなヒマワリ。









だから私は〝彼〟を好きになった。