「慎って、ナルシストだったの?」
そういった未来の言葉が脳内で何度も再生される。
いや、まて。おかしいだろ?
なんでそうなるんだよ。
ってか、自分ってそんな奴だって思われてたわけなのか?
ルックスに自信がないと言ったら嘘になる。
勉強だってそこそこにできるし、何よりもSクラスだ。
優秀な人の集まっているクラスに在籍しているから自信がある。
でもこの状況で出される答えがこれってないだろう―。
普通ならば……。
(あぁ、そうか。)
言葉にしなくてもわかるだろう。
そんな考えが間違っていたのだ。
そう思えばあとは直球で言うしかない。
そう放心状態で導き出した答えを未来に向かっていった。
「未来だよ…。」
「えっ…?」
未来は聞こえなかったのか聞き返してきた。
慎は恥ずかしく思いながらももう一度言った。
「だーかーらー、未来が好きなんだってばっ!」
そういわれて未来の頬がだんだんと赤くなってきた。
「わたし・・・?」
「そうだよ!それなのに、ほかの人の名前上げて!挙句にナルシストだって勘違いもして!」
慎は怒ったように言ったが未来には届いていなかった。
(わたしがすき・・・?)
そんなことはあり得ないと思っていた。
(私のこと、好きだって言った人今までいなかったのに…?)
「冗談だよね…?」
未来は信じられないというようにつぶやいた。
「本気だよ。」
慎はまっすぐに未来を見ていった。
「僕のすべてをかけて誓います。神崎慎は、神木未来のことを幸せにします。」
「……。」
未来からは何の返答もない。
それでも慎は未来の言葉を待った。
「幸せ…?私が…?」
「もう一人で苦しまなくていいんだよ。これからは僕も一緒に抱えるから。」
「もういいの…?」
「うん、だってこんなに長いこと苦しんだんだよ。これからは未来も幸せにならないと。」
「そんな資格私にはないのに…?」
「人は生まれながらに幸せになる資格があるんだよ。それは未来も一緒だよ。」
「たくさんの人を殺したのに…?」
「でも、そのことをしっかりと受け止めている。」
「慎以外の人たちは許さないとしても…?」
「そうしたら、一緒に戦ってあげる。今までも、これからも―。」
そういわれて未来は泣いた。
慎の腕の中で―。
本当に許せなかったのは未来自身だった。
人を殺してしまった自分には幸せになる資格がないのだと―。
だから、目を背けていた。
自分の気持ちにも、人の恋心にも―。
しばらく泣いた後、未来は笑顔で言った。
「私のすべてをかけて誓います。神木未来は神崎慎を信じ、幸せにすることを―。」
そうして、契約が成立した。
結婚なんてそんな贅沢は言わない。
それでも生きている限り、死んだあとだって。
この手を離さないと―。
そして未来は言った。
「ありがとう。」
そして帰ろうと―。
そういった未来の言葉が脳内で何度も再生される。
いや、まて。おかしいだろ?
なんでそうなるんだよ。
ってか、自分ってそんな奴だって思われてたわけなのか?
ルックスに自信がないと言ったら嘘になる。
勉強だってそこそこにできるし、何よりもSクラスだ。
優秀な人の集まっているクラスに在籍しているから自信がある。
でもこの状況で出される答えがこれってないだろう―。
普通ならば……。
(あぁ、そうか。)
言葉にしなくてもわかるだろう。
そんな考えが間違っていたのだ。
そう思えばあとは直球で言うしかない。
そう放心状態で導き出した答えを未来に向かっていった。
「未来だよ…。」
「えっ…?」
未来は聞こえなかったのか聞き返してきた。
慎は恥ずかしく思いながらももう一度言った。
「だーかーらー、未来が好きなんだってばっ!」
そういわれて未来の頬がだんだんと赤くなってきた。
「わたし・・・?」
「そうだよ!それなのに、ほかの人の名前上げて!挙句にナルシストだって勘違いもして!」
慎は怒ったように言ったが未来には届いていなかった。
(わたしがすき・・・?)
そんなことはあり得ないと思っていた。
(私のこと、好きだって言った人今までいなかったのに…?)
「冗談だよね…?」
未来は信じられないというようにつぶやいた。
「本気だよ。」
慎はまっすぐに未来を見ていった。
「僕のすべてをかけて誓います。神崎慎は、神木未来のことを幸せにします。」
「……。」
未来からは何の返答もない。
それでも慎は未来の言葉を待った。
「幸せ…?私が…?」
「もう一人で苦しまなくていいんだよ。これからは僕も一緒に抱えるから。」
「もういいの…?」
「うん、だってこんなに長いこと苦しんだんだよ。これからは未来も幸せにならないと。」
「そんな資格私にはないのに…?」
「人は生まれながらに幸せになる資格があるんだよ。それは未来も一緒だよ。」
「たくさんの人を殺したのに…?」
「でも、そのことをしっかりと受け止めている。」
「慎以外の人たちは許さないとしても…?」
「そうしたら、一緒に戦ってあげる。今までも、これからも―。」
そういわれて未来は泣いた。
慎の腕の中で―。
本当に許せなかったのは未来自身だった。
人を殺してしまった自分には幸せになる資格がないのだと―。
だから、目を背けていた。
自分の気持ちにも、人の恋心にも―。
しばらく泣いた後、未来は笑顔で言った。
「私のすべてをかけて誓います。神木未来は神崎慎を信じ、幸せにすることを―。」
そうして、契約が成立した。
結婚なんてそんな贅沢は言わない。
それでも生きている限り、死んだあとだって。
この手を離さないと―。
そして未来は言った。
「ありがとう。」
そして帰ろうと―。



