今日、初恋はじめます。

そして、放課後。


私はホームルームが終わったらすぐに屋上に上がって、本田君を待った。


上空に吹く爽やかな風や、澄みわたる青い空や、部活動のかけ声を感じる余裕なんてなかった。


ただただ高鳴る心臓の鼓動しか、私は感じなかった。


そこまで長い時間をおかずに、
本田君が屋上にやって来た。


ついに、この時がきた。