それから数日後、
私は緊張しながら自作のクッキーを携えて、教室でいつ本田君に渡そうかタイミングをうかがっていた。
本田君の好みをきくのを忘れたから、
口に合うかは分からないし、
本田君はすごくモテるからバレンタインなんかでたくさんの女子から手作りのお菓子をもらっていて舌は鋭いだろうし、
私なんかのお菓子が喜ばれるのだろうかと思う。
いっそうのこと、渡さずに、なかったことにしようか。
そうとすら思う。
しかし、せっかく作ってきたんだ。
家で悪戦苦闘しながら、
本田君の顔を思い浮かべて作ったクッキー。
本田君に食べてもらわなければ、
意味がない。
意を決して本田君に話しかける。
私は緊張しながら自作のクッキーを携えて、教室でいつ本田君に渡そうかタイミングをうかがっていた。
本田君の好みをきくのを忘れたから、
口に合うかは分からないし、
本田君はすごくモテるからバレンタインなんかでたくさんの女子から手作りのお菓子をもらっていて舌は鋭いだろうし、
私なんかのお菓子が喜ばれるのだろうかと思う。
いっそうのこと、渡さずに、なかったことにしようか。
そうとすら思う。
しかし、せっかく作ってきたんだ。
家で悪戦苦闘しながら、
本田君の顔を思い浮かべて作ったクッキー。
本田君に食べてもらわなければ、
意味がない。
意を決して本田君に話しかける。
