今日、初恋はじめます。

レディースファッション専門のひとつのお店に入ってみる。


店内には色とりどりの洋服が、主張しすぎずも自分の色を放ちながら並べられており、


私にとってはまぶしく感じられた。


でも、そのまぶしさに自分も染まるんだ。


染まらなければならないんだ。


期待や高揚とともに服を手にとる。


今まで着たことないような、キャピキャピしたような可愛い服に抵抗がまったくないわけではない。


それでも、挑んでみたい。
恋を成就させたい。


その思いだけで、そういった服を手にとることができる。


恋は女の子を綺麗にする。


それは、真理のように思われた。