そう、ほんのすぐ後のことだった。 母さんに犬の散歩を頼まれた。 彩奈チャンと一緒にって。 何話したらいいんだ? とりあえず外に出て、隣を歩く。 外は心地の良い風が吹いていた。 ん…? なんか良い香りが… って、彩奈チャンから…? そして散歩しだして約5分。 「きゃっ!」 いきなり視界からいなくなる彩奈チャン…っておい!! 俺は転ばないように慌てて手を伸ばした。