「あ、こんにちは。お邪魔してます。」 リビングに来た俺にそう言ったのは、母さんより少し若い女の人。 「お隣に引っ越してきた松木(マツキ)さんよ!」 「こんにちは。」 そしてもう一度松木さんを見ると、隣に女の子が。 見た目は… いたって普通。 どこにでもいそうな平方な子。 ブサイクでなければ可愛いというわけでもない。 「疾風と同い年の彩奈(アヤナ)ちゃんよ。仲良くしてもらいなさい!」