いつの間にか遥は、

満たされた 安らぎを

感じて 有森の腕の中で

眠ってしまった。

こんな安らぎは、ホント
に あの事故依頼なかった
暖かい…暖かい

時々 眠っているうちに

身体がどこかへ落ちてし

まう あの恐怖感は、今日
はなかった。

目覚めると ソファーで

抱き合ったまま 有森と遥
は、眠っていた。