「あの…私…」
消え入りそうな私の声も、笑い転げる二人
には届かない
段々、腹が立ってきた
「もう!いい加減に、してください!」
私の必死の抗議に、二人はやっと笑い終わ
る
ああ、恥ずかしい…
「ああ、ごめんごめん、あなたがあんまり
真剣なものだから」
レイコさんは一応、謝っているものの、本
心からとは思えない
「りおちゃん、よかったな!
『お見舞いで萌え萌えキュンキュン作戦』
大成功や!」
ミハルちゃん…あなたってヒトは…
ついさっき、八百万の神様に命乞いしてた
くせに!
レイコさんは続ける
「…まあ、そういうわけで、」
消え入りそうな私の声も、笑い転げる二人
には届かない
段々、腹が立ってきた
「もう!いい加減に、してください!」
私の必死の抗議に、二人はやっと笑い終わ
る
ああ、恥ずかしい…
「ああ、ごめんごめん、あなたがあんまり
真剣なものだから」
レイコさんは一応、謝っているものの、本
心からとは思えない
「りおちゃん、よかったな!
『お見舞いで萌え萌えキュンキュン作戦』
大成功や!」
ミハルちゃん…あなたってヒトは…
ついさっき、八百万の神様に命乞いしてた
くせに!
レイコさんは続ける
「…まあ、そういうわけで、」
